大企業からベンチャーに転職したら成長速度が5倍になった

大企業、ベンチャー

「大企業にいた時よりも今の方が将来の不安はないです。何故なら今は自分のスキルに自信が持てるからです」
大学院卒で日本の超大手企業でサーバーサイドのエンジニアとして2年働いた後、友人が設立したセブ島のベンチャー企業に転職したTさんに転職して変わったことを聞いてみた。(もちろん大企業の中にも色々あると思うけど、彼の会社の場合)




自分で勉強する習慣が出来た

勉強習慣

「正直大企業の時は業務外で自分で勉強することは殆どなかったと思います。大手ってそんなに頑張らなくてもなんとかなる仕組みが出来ているし、作業領域も決まっているので業務外で勉強しなくても普通に仕事になるんですよ。
それがベンチャーに転職してからは、プライベートな時間でもとにかく勉強しました。
勉強しないとついていけないし、自分の場合ベンチャーと言っても形も何も出来てない立ち上げだったので作業領域も広くて、新しい挑戦ばかり、受け身じゃどうしょうもない状況だったので自発的にやらないとダメでした。
いまもそれは続いていて、常に勉強する習慣が身についたのは変わった所だと思います」

社会に出たら日本人は勉強しない。
自分の周りは頑張ってる人間が多いのであんまり意識したことがないんだけど、意外と世の中そんな感じなのかもしれない。
特にエンジニアなんて職業はマジで勉強の職業だ。日々新しくなる技術について行くためには、自分の時間を使って勉強しないとお話しにならない。

現代は人生100年社会だ。
0歳から100歳まで学び続けないと生きていけない時代。
独立したりベンチャーに入れば嫌でもそれを肌で感じるから勉強するのは当たり前、でもそれが当たり前の環境じゃない状態で過ごしてしまうのはリスクすぎる。
もちろん大企業でも勉強する人はいるし、ベンチャーでもしない人はいると思うけど、常に学び続ける姿勢は忘れないようにしたいよね。

大企業にいた時とはスピード感が全く違う

スピード感

「スピード感は全く違いますね。いまは何か評判がいいものや便利なフレームワークがあればとりあえず試してみたりしますが、大企業にいた時はGithubを申請したんですが、使えるようになるまで1ヶ月くらいかかりました。
もちろんセキュリティ的なことがあるんでしょうが、サービスが自由に使えないし時間がかかるのはスピードが速いエンジニア業界だと辛い部分でした。
あとは年齢層も高いので使ってる技術も今考えると古かったです。」

彼の会社だけじゃなく大企業で良く聞くスピード感の遅さ。
それにしてもGithubを使うだけでそれだけ時間がかかるのは驚き。
自分の仕事だと1ヶ月も待ったら納期終わっちゃうw





ベンチャーに入って自分が何をしてるかがわかるようになった

何をするか

「大企業で働いていて漠然と辛かったのが、自分が歯車の1つすぎて会社の中で何をなしているのかがわからなかったことです。
逆に今はビジネスの全体像が見えるようになったと思います。
正直仕事においてのシンドさはベンチャーに入ってからの方が沢山あります。
炎上もそうだし、マネージメントもそうです。
徹夜みたいな形でやりきって眠いみたいな肉体的な辛さもありますが、仕事へのやりがいや責任感みたいなものが違うので辛くても満足感は今の方があると思います。」

お金ってどうやって稼ぐのか?
これがわかってない人って意外と多いと思う。
私の場合最初に入ったWEB系の会社でそれが学べたのが本当によかった。
ビジネスの全体像って凄い大事。

詳しくは下記の記事にまとめたのでどうぞ。

大企業からベンチャーに転職したら成長速度が5倍になった

成長速度

「大企業にいた時よりも今の方が将来の不安はないです。当時会社の不祥事もあったし、自分のエンジニアとしてのスキルに自信がなかったので、安定している大企業にいるのに心は常に不安でした。
あのままの環境でダラダラ過ごして40歳超えてしまっていたら、エンジニアとしては終わっていたかもしれません。
本当にベンチャーに転職して2年で「成長速度」という意味では5倍くらい違うかもしれません。
それくらい勉強しないといけない環境だったしチャレンジしないといけない環境だったのもありますが、今は自分のスキルに自信が持てるので市場に出ても評価してくれる企業があると思ってるので、むしろ将来の不安は今の方がないです」

スキルがあれば生きていける。
大切なのは会社のネームバリューじゃなくて市場で評価される自分のスキルだと思う。
厳しいことを言えばスキルがつかない会社でずっと作業をしていれば何も評価されない人間になってしまう。
大企業、ベンチャー関係なく今の仕事で市場に必要とされるスキルがついているのかはよく考えて働いた方が良いと思う。

大企業の良いところ

大企業

「やっぱり福利厚生と給料は全然違いますね。研修制度も凄いですよ。最初の半年はずっと研修だったんで2年でやめた自分なんて会社としては完全に赤字だと思います。
あとは組織が出来てる所、辞めた時の引き継ぎもそうですが仕組みが完全に出来上がってるので、誰がいなくなってもスムーズにやれるような仕組みづくりは今ベンチャーにいるからこそよくわかります。
仕事面でいうとAWSを使ってたんですが、会社の金で何も気にせず色々いじれたことはよかったです。出張経費なんかも普通にがっつり出ますし、お金面はやっぱり凄いです」

社員10人以下でも大変なのに、何千人も円滑に回して利益も出す「大企業の仕組み化」は本当に凄い。
仕組みの中で働くなら大企業、仕組みを作りたい人はベンチャーかな。

まとめ

私自身が独立した人間なので、どうしてもベンチャーよりに偏った部分が出てしまっているが、勘違いして欲しくないのは、ベンチャーか大企業かは人による。
その人自身の性格で「合う、合わない」は普通にあるので一概に全ての人にベンチャーやフリーランスを押すつもりもない。
むしろ多くの人は大企業の方がノンビリ安定して働けるんじゃないかなとも思う。

まずは自分で決断する前に、転職エージェントで今の自分の人材価値をしっかり把握するのがオススメかな。
30歳こえて人材価値低いなら必死で大企業にしがみついた方が給料も安定してるし不安ないかもしれない。
逆に20代はどっちで勝負するかよく考えた方がいい。
最終的に決断するのは自分だけど、辞める前にまずはプロに相談を忘れないように!

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