選挙ポスターフィリピン

殺しあり、妨害ありのフィリピンの選挙に行ってきた

更新日: 2019/07/31

選挙ポスターフィリピン

フィリピンは選挙期間になるとやたらと人が死ぬ。
ライバルを倒すためには手段を選ばない。候補者になるのは命がけだ!
そんな恐るべきフィリピンの選挙が5月14日に実施されたので簡単にリポートするよ。
ちなみに今回の選挙は「バランガイ選挙」というもので村の村長を決めるような選挙なので重要度は低いらしい。

バランガイ選挙とは

バランガイとは村や地区を表す言葉。
今回の選挙では各地区で「キャプテン」と言われる代表が1人と「カウンセラー」っていうサポート役が7人選ばれる。
うちのスタッフの地区ではキャプテンの立候補者が2人、カウンセラーは20人くらいの立候補があったみたい。
ポスター
選挙が近くなるとポスターが地区中に張り出される。
選挙ポスターフィリピン
選挙ポスターセブ
正直突っ込みどころがありすぎる。
もうちょっと頑張れよ。
アベンジャーズ
話題になったこのアベンジャーズのポスターなんてフザケすぎにもほどがあるw
選挙前になると候補者は地区に住んでる人の家を訪問して政策を熱く語るらしい。

キャプテンやカウンセラーは給料が良い?

報酬は各バランガイの規模によって違うらしい。
ただうちのスタッフ曰く給料は別に良くないようだ。
ただし、この国の政府機関は腐っているので、賄賂で誤魔化したり権力を上手く利用して悪さをするやからも多いみたい。


選挙の様子

選挙の関係で月曜日が急遽祝日に変更された。(フィリピンの場合は投票できるのはこの日だけ)
ちなみに選挙の前日と当日はアルコール販売が禁止になる。
昔はフィリピン人以外ならOKみたいな感じがあったんだけど、最近はちゃんとしてる飲食店は完全禁止にしてる店も増えている印象。
なので選挙前日に飲み会設定してると「酒でないのかよ!」っていう展開になるので気をつけよう。
実は今回自分はこの展開になってお店を変更したw
投票できる時間は7am〜15時くらいまでらしい。
朝は逆に混むので昼過ぎの方が空いているようだ。
選挙当日
外国人は中に入れないので外からみただけだが朝行くと結構激混み。
記入
こんな感じで記入するらしい。
大統領選挙の時はもっとちゃんとした1人1人ブースがあったみたいだけどバランガイ選挙は予算がないので手作り感が凄い。
爪に色を塗る
投票が終わるとこんな感じで爪に色を塗られる。
これでこっそり数回投票しようとする人を排除できるようだ!なんと原始的!
開票作業
投票後はすぐに開票に移行する。
勿論全部手作業!
手作業の方がイカサマがしにくい!ってうちのスタッフが言ってるが、、ちゃんと数えられてるんだろうか、、フィリピン人こういう作業めっちゃ弱いからね。
結果発表は速ければその日の夜!
だいたい流れはこんな感じみたい。
前回の大統領選挙に比べたら規模が違うのであんま盛り上がってる感じがしないけどどうなんだろうね。


実はフィリピンは投票率が意外と高い

意外なことにフィリピンは投票率が高い。
前回の大統領選はなんと投票率70%と言われてるくらいだ。
国民が政治の腐敗に憤りを感じているからだ!って見方もあるけど、、、ぶっちゃけフィリピン人が政治とかちゃんと考えてるとは全く思えないんだよね。
これにも結構裏があって、投票いかないと国からの書類発行がある場合に書類を貰えなかったり時間がかかったりすることがあるみたい。(ただでさえ遅いのに。。。)
特にvote IDていうIDが結構重要なIDらしくこれがないと色々困ることがあるみたい。
この辺もフィリピンの投票率を引き上げてる要因のようだ。
あと民間企業も協力していて、投票行った人はスタバのコーヒー一杯無料とかそういうのをやって投票率を引き上げてるみたい。
こういう民間企業とのコラボは日本でも出来るし真似してもいいんじゃないかと思うよね。
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